01月27日2010年 |
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QLD州からのマンゴにミバエ?の幼虫を発見 − タスマニア州 |
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タスマニア州北部ランセストンで、マンゴを買った人がマンゴの中に生きた昆虫の幼虫を発見し、タスマニア州検疫局に連絡した。
タスマニア州検疫局は、昆虫の幼虫が入っていたのは1月15日にクイーンズランド州から到着したマンゴとし、これがクイーンズランド・ミバエの幼虫ではないかどうかの検査結果を待っている。 タスマニア州で最後にミバエが発生したのは1923年で、厳しい霜でミバエが死滅するまで発生は数日続いた。 今回の幼虫の発見で、現在果実の収穫真っ最中の農家は懸念を示している。 タスマニア州検疫局は、クイーンズランド州政府第一産業省に、なぜこの幼虫が入ったマンゴが出荷前に検知できなかったのかの調査を依頼している。
一方、クイーンズランド州のバイオセキュリティーは、今回発見されたのは、クイーンズランド・ミバエの幼虫である可能性が高いとし、このマンゴはクイーンズランドからタスマニアのデボンポート港に出荷されたものとしている。
タスマニア州検疫局のマネージャーのコリン・シャーマン氏は、「この幼虫は現在検査中で、我々の検査官がこの幼虫を成長させ、種類の判明に努力をしている。 このような状態で、ミバエなのか、そうでないのかがはっきりしない以上、これ以上コメントは出来ない」と話した。 (Source:
ABC, 22/01/10 "Larvae found in mango in Tasmania" "Fruit
fly likely culprit in mango import") |
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01月27日2010年 |
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ピーナッツ生産者にとっては厳しい年 − クイーンズランド州 |
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オーストラリア最大のピーナッツ生産者は、厳しい年であると嘆いた。
砂糖価格の高騰がピーナッツの植え付けに影響した。 多くのクイーンズランド州の農家たちは、ピーナッツより利益の上がるサトウキビの栽培を選んだ。 大手ピーナッツ生産者The
Peanut Company of Australia社は、オーストラリア全体の生産量の半分を生産している。 同社のクレイグ・ミルズ社長は、「今年の我々の収穫量は昨年の約3万1,000トンから、30%以上減って1.8万トンから2万トンになる予定である。 消費者や顧客に出来るだけ満足して頂くようにすることは分かっており、生産量が減った分、生産コストも出来るだけ抑える努力をする」と話した。 (Source:
ABC, 22/01/10 "Tough year for peanuts")
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01月27日2010年 |
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熱波によりニンジンに被害 − 西オーストラリア州 |
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先週、西オーストラリア州を熱波(Heat Wave)が襲い、パース近郊のニンジン生産者は最近植え付けしたニンジンへの熱波の被害について注視している。
同州の主な農業地域では気温が40度以上になった日が数日あり、強風も吹いていた。 西オーストラリア州は年間9万トンのニンジンを生産し、オーストラリア全体の新鮮ニンジンの年間輸出総額4,100万ドルの90%を同州が輸出している。
ニンジン協会(Carrot Association)のフィガロ・ナトリ会長は、「十分に成長したニンジンは問題ない。 しかし、農家たちは、最近芽を出したニンジンへの被害を検証する必要がある。 100%発芽したニンジンと比べると、発芽率10%のニンジンは依然生産コストがかかるため、もし発芽率が10-20%くらいなら、すべて掘り起こしてしまわなければならない」と話した。(Source:
ABC, 22/01/10 "Carrots suffer in WA heat")
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01月27日2010年 |
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昨年度の豪州の輸出額が22%増、伸び率の最高はクイーンズランド州 |
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最新の統計で、世界的な景気低迷にもかかわらず、オーストラリアのほとんどの州の輸出額が伸びていることが分かった。
2008/09年度(2008年7月-2009年6月)のオーストラリア全体の輸出額は、前年度より22%増えて2,838億ドルとなった。 オーストラリアの州のなかで最も増加率が高かったのは、牛肉輸出の増加と石炭価格が上がったクイーンズランド州で48.3%増え、2番目に増加率の高かったニューサウスウェールズ州を上回った。 西オーストラリア州も、鉄鉱石や金の輸出価格の上昇で24%以上増えた。 一方、南オーストラリア州は自動車輸出の落ち込みが原因で、昨年度の輸出額が6.4%減り、タスマニア州も亜鉛やアルミニウムの輸出が減って、全体の輸出額が4.3%減少した。
連邦政府のサイモン・クリーン貿易相は声明で、「貿易額が大幅に増えたのは、いくつかの要因が考えられる。 商品価格の上昇、高い中国からの需要、多様化した貿易の基礎が世界的な経済危機のなかでオーストラリアの輸出業者が立ち直った原因となっている」としている。 (Source:
The Age/AAP, 18/01/10 "Queensland tops NSW as exports pick up") |
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01月20日2010年 |
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中国の正月需要に向けてロブスター業界は活気−西オーストラリア州 |
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西オーストラリア州の活ロブスターの需要が供給を上回り、海外で価格を押し上げている。 ロブスター漁場の閉鎖が続いてきたが、漁師たちは高い収入が期待できるチャイニーズ・ニューイア需要に向けて、この恩恵を受けようとしている。
激減している個体数を確保するために、ロブスターの漁獲割り当て枠が、前年より2,000トン減って5,500トンとする決定が、シーズン初めに同州政府漁業相によって発表された。
ジェラルトン漁師協同組合のウェン・ホスキンCEOは、「この漁獲割り当て枠の削減が、国際マーケットでのロブスター不足につながった。 それに加え、中国市場が拡大し、非常に高い需要があり、それも生きたロブスターを望んでいる。 我々はロブスターを冷凍にして出荷するより、活ロブスターとして輸出する割合を増やしていく。 当然その方が価格も上がる。 昨年からロブスターの国際市場価格が劇的に上昇しており、現在$US50/kgで、もっと上がるだろう。 先週のオーストラリアでのロブスターの浜値は$AU32/kgで、2009年の
チャイニーズ・ニューイアの時は$AU40/kgであった。 しかし、その時のオーストラリアドルの価値は今より低かった。 もし、今後ロブスターの漁獲割り当て枠に変更がなければ、需要も現在のレベルで推移し、オーストラリアのロブスター業界は大きな恩恵を受けることになる」と話した。 (Source:
ABC, 18/01/10 "Live lobster on Chinese wish list for New Year")
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01月20日2010年 |
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高い需要で、豪州のオーガニック産業が急成長 |
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01月20日2010年 |
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昨年の新車自動車販売は前年比28%減の7万台−ニュージーランド |
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2009年のニュージーランドの新車自動車販売台数は7万0,048台となり、前年より28%減少した。 新車商用車の販売台数は1万5,644台となり、前年の2万3,933台と比べて34.6%落ち込んだ。 新車乗用車は5万4,404台で、前年より25.9%減少している。
ニュージーランド自動車産業協会(MIANZ)のペリー・ケアCEOは、「12月は通常新車販売台数が少なくなる時期で、昨年もその例に漏れなかった。 3,973台の新車乗用車と1,012台の新車商用車が登録されたが、前年同月と比べると減少している。 明らかに金融危機が新車自動車販売に劇的に影響している。 しかし、これは我々の協会のメンバーたちの予想通りの結果となっている。 ニュージーランドの自動車産業は、ほかの国と違って、”Cash
for Clunkers”と呼ばれる古くて燃費の悪い車から、高燃費の車に買い換えてもらうために政府が購入資金の一部を援助することや、企業への減価償却に関する恩恵を受けていない。 これによって我々の自動車業界は、もろに景気後退の影響を受けた。 それでも、今年の第2四半期から状況が好転し、少しでも成長を期待したい」と話した。
マツダは12月で476台の新車乗用車を販売し、メーカー別で初めて2位となった。 トヨタは、12月と通年ともに、ほとんどの商用車、乗用車モデルで1位を占め、2009年のマーケットシェアーは21.7%となり、2位はフォード、3位はホールデンとなっている。 高級車部門ではアウディが1位で、BMW
とメルセデス・ベンツもマーケットシェアーを伸ばしており、両社とも販売台数のランキングを2つ上昇させている。 ヒュンダイは厳しい自動車市場の中でも販売を伸ばし、メーカー別の販売台数ランキングを4つ上げて5位となり、マーケットシェアーを7.2%とした。
同じ韓国メーカーのキアのマーケットシェアーは3.05%となっている。 2009年で最も販売台数が多かったモデルは、1位がトヨタの”カローラ"、2位がホールデンの”コモドア”、3位がスズキの”スイフト”となった。 (Source:
MIANZ, 11/01/10 "New Vehicle Position at year end 2009")
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01月20日2010年 |
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日本の輸入禁止措置に、豪マンゴ輸出業者は驚き−クイーンズランド州 |
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クイーンズランド州南東部の輸出施設で、マンゴに昆虫の幼虫が発見され、日本政府はオーストラリア産マンゴの輸入を一時禁止にした。 オーストラリアは200トンから500トンのマンゴを日本に輸出しており、輸出額も年間200万ドルとなる。 マンゴの輸出業者は、日本の早期の輸入再開を望んでいる。
クイーンズランド州北部にあるダイヤモンド・スター社は、年間5万トレーのマンゴを箱詰めし、日本に輸出している。 同社のゼネラル・マネージャーのブルース・ナスタシ氏は、「長期間輸入が禁止されると損害が大きくなる。 なぜ我々の施設の輸出許可書がすぐに返却されないのか理解できない、我々の施設は問題がない。 当局の調査は特定の施設について行なっているはずである」と話した。 (Source:
ABC, 15/01/10 "Mango exporters surprised about Japanese ban")
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01月20日2010年 |
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昨年の豪産ラムの日本向け輸出は16%減少 |
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オーストラリアは2009年に日本へ8,336トンのラムを輸出したが、前年よりは16%減少した。 これは下半期に、オーストラリア・ドル高やラムの価格が上がったことにより、期待したほど販売が伸びなかったことが原因である。
特に昨年12月は日本に輸出するラム輸出業者にとっては厳しい月であった。 輸出量が前年同月比で69%減の373トンにとどまった。 特に冷凍ラムは56トンしか輸出できず、ちなみに前年同月は785トンで冷凍ラムとしては過去最高であった。 冷蔵ラムも前年同月比24%減の317トンであった。 (Source:
MLA, 13/01/10 "Lamb exports to Japan subside 16% in 2009") |
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01月20日2010年 |
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観光客がアワビのウィルスを広めている可能性 − ビクトリア州 |
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ビクトリア州のアワビ業界は、観光客やレクレーションで来ているダイバーがアワビを死に追いやるウィルスを広めているのではないかと懸念している。
同州の東部ゾーンのアワビ産業協会のジェフ・エリス氏は、「ビクトリア州西部のアワビ産業を破壊しているウイルスが、現在東部に向かっている。 観光客は、ほかのゾーンにこのウィルスが移らないように、ダイビング用品、サーフボード、つり道具、そしてその他のレクレーション用品を石鹸水で消毒して欲しい。 人の移動によってウィルスが広がるのを阻止することが重要である。 メルボルン西部沿岸沿いに移動する人は、ボートやダイビング用品などを消毒して欲しい」と話した。 (Source:
ABC, 14/01/10 "Tourists spreading deadly abalone virus")
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01月13日2010年 |
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ミルデュラでミバエの発生を確認 − ビクトリア州 |
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ビクトリア州北西部のミルデュラ(Mildura)でミバエの発生が確認された。
今後、市場に送られる果物、ミルデュラ付近の15キロに渡る保留地域(Suspension
Zone)から移動する果物すべてが、ビクトリア州政府第一産業省の許可が必要となる。 このミバエ発生のニュースは、ミルデュラの柑橘類の生産者だけでなく、最近ミバエの発生がなかったブドウ生産者へも大きな打撃となる。 保留地域の設定によって果物の移動が厳しく制限され、輸出に影響する可能性もある。
第一産業省は、ミバエを出来限り早く撲滅するように努力をしているとしている。 (Source:
ABC, 12/01/10 "Fruit fly outbreak in Mildura")
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01月13日2010年 |
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昨年の豪産ワインの輸出量が増えるも、低価格商品だけが伸びる |
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01月13日2010年 |
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2009年の豪州の新車自動車販売は業界予想を上回る |
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2009年のオーストラリアの新車自動車販売は、連邦政府による減税政策による効果で、業界の予想を大きく上回る台数で一年を終えた。
連邦自動車産業会議所(FCAI)が発表した統計によると、2009年の乗用車、 SUV(多目的スポーツ車)、商用車を含めた新車自動車販売台数が93万7,328台となり、前年と比べて7.4%減少した。 12月には記録的な新車販売台数となり、前年同月比で15.9%増加した。
FCAIのアンドリュウ・マッケラーCEOは、「世界経済による自動車産業の不確実性や挑戦のなかで、この結果は素晴らしい。 市場に自信が芽生え、政府による企業への減税政策も新たな需要を喚起する刺激となった。 2009年の販売台数は、業界が予想していた数字より5万7,000台上回った。 そして、FCAIとしては今年(2010年)の新車自動車の販売予想は94万台としており、昨年の挑戦の勢いがまだ今年も続くと見ている。 しかし、ひとつ懸念されるのが金利の問題で、借入金の金利が高くなると、回復基調にある経済の勢いが抑制されることになる」と話した。
2009年において、トヨタが7年連続で最多の新車自動車を販売し、マーケットシェアーは
21.4%となり、2位はホールデンの12.8%、 3位はフォードの10.3%である。 最も人気のあるモデルは、14年間連続して1位となるホールデン”コモドア”で、2位はトヨタの”カローラ”、3位はトヨタの”ハイラックス”である。
Top Ten Models
1 |
Holden Commodore |
44,387 |
2 |
Toyota Corolla |
39,013 |
3 |
Toyota Hilux (4x4 and 4x2 combined) |
38,457 |
4 |
Mazda3 |
35,298 |
5 |
Ford Falcon |
31,023 |
6 |
Hyundai i30 |
21,414 |
7 |
Mitsubishi Lancer |
21,362 |
8 |
Toyota Camry |
20,846 |
9 |
Hyundai Getz |
19,643 |
10 |
Toyota Yaris |
19,447 |
Top Ten Brands
1 |
Toyota |
200,991 |
2 |
Holden |
119,568 |
3 |
Ford |
96,501 |
4 |
Mazda |
77,739 |
5 |
Hyundai |
63,207 |
6 |
Mitsubishi |
56,998 |
7 |
Nissan |
52,901 |
8 |
Honda |
41,443 |
9 |
Subaru |
36,506 |
10 |
Volkswagen |
30,087 |
(資料:FCAI)
(Source: FCAI, 06/01/10 "New vehicle market ends strong year with
record December") |
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01月13日2010年 |
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異常な熱波で、農作物に大きな被害が予想される ー 豪州南東部 |
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オーストラリア南東部を襲っている熱波(Heatwave)を果実や野菜生産者は懸念しており、あるブドウ生産者は収穫量が70%減少すると予想している。
南オーストラリア州とビクトリア州では高い気温が今日も続き、消防当局は、「オーストラリア南東部では、1年前に発生した大規模な森林火災の”Black
Saturday”以来、最悪の状態になっている」としている。南オーストラリア州の州都であるアデレードでは、今日の最高気温が42度になると予想されており、メルボルンでも43度、キャンベラは38度、ホバートは36度になる見込みである。
ビクトリア州北部のブドウ生産者のジョン・アルギロ氏は、「ブドウの大きさが大変小さくなっており、収穫量は昨年と比べて70から80%少なくなる」と話した。 リバーランド ワイン用ブドウ生産者協会のクリス・バイン氏は、「地元のブドウ生産者とワイン生産者は、明日熱波の影響について協議する予定である。 初期段階の影響では、作物の量はは2-3ヶ月前と比べて少なくなっている。 そしてサンレイシア地域では収穫量が30%減少するかもしれない」と語った。
南オーストラリア州の消防当局は、10ヶ所の地域で気温が最高レベルの警報となる”壊滅的(Catastrophic
warnings)"が発令され、同州で過去5年間で最悪の状態となっているとしている。 (Source:
ABC, 11/01/10 "Massive crop losses predicted from heatwave")
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01月13日2010年 |
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オーストラリアでの昨年の自動車生産台数が大幅に減少 |
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連邦政府のキム・カー産業相は、オーストラリアでの自動車生産台数は1957年以来最低のレベルになっているかもしれないが、自動車産業自体は依然安定していると話した。
連邦自動車産業会議所(FCAI)が発表した統計によると、2009年にオーストラリアで生産された自動車は22万5,713台となり、2008年より約10万台少なくなった。 これはオーストラリアで生産するメーカーが、世界的な経済の低迷や、オーストラリア・ドル高に影響を受けた結果となった。
しかし、カー産業相は声明で、「オーストラリアの自動車メーカーは、世界的な景気後退に生き抜いてきた企業である。 これは現労働党政権が、自動車産業へ62億ドルの支援をしてきた賜物である。 政府によるメーカーや労働組合とのパートナーシップの強化により、オーストラリアの自動車産業は生産の危機から抜け出し、雇用の確保を安定的なものにしている。 これが祝うべき理由である。 オーストラリアの自動車産業は、海外の大半の自動車生産国と違って、回復傾向にある」と話した。 (Source:
AAP, 10/01/10 "Car production in Australia plunges") |
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01月13日2010年 |
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ロブスターのクリスマス禁漁を2週間延期 − 西オーストラリア州 |
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西オーストラリア州中西部のロブスター漁師は、州政府による漁場の閉鎖延長は賢明な動きであるとしている。 西オーストラリア州政府ノーマン・ムーア漁業相は、漁師たちが予定した漁獲量を越えたとして、Green
Head から Exmouthにかけての漁場をクリスマス期間中閉鎖した。 この閉鎖は当初1月10日までとしていたが、今回2週間延長した。
ドンガラ漁師協会のブルース・コックマン氏は、「漁師たちはこの動きを支持している。 理由は、通常ロブスターの価格が高くなるチャイニーズ・ニューイヤーにかけて漁を行ないたいからである。 価格が上がり、より良い価格で売れることを期待している。 一番いい時期に、一番良い価格で販売したい」と話した。 (Source:
ABC, 07/01/10 "Fishers support lobster ban extension") |
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01月06日2010年 |
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製薬産業が自動車産業を抜いてハイテク商品輸出部門の1位に |
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オーストラリアの製薬産業がハイテク商品の最大の輸出産業となり、自動車産業を追い抜いた。
昨年度、南アフリカ、ニュージーランド、台湾などの国々へ輸出したオーストラリア製の医薬品やワクチンの輸出額が40億ドルを越え、長年輸出額が1位であった自動車産業の36億ドルを抜き、初めて1位に輝いた。 オーストラリア製の医薬品で大量に販売されたのは豚インフルエンザのワクチン、子宮頸癌のワクチン、HIV薬剤である。 製薬産業はオーストラリア経済に70億ドルの貢献をしており、8億6,000万ドルにおよぶ調査・開発部門は、オーストラリアの調査・開発産業のなかで最大のひとつである。
業界団体Medicines Australiaのブレンダン・ショウCEOは、「オーストラリアの製薬業界が成功を収めてきたのは、前政権による業界への救済プログラムによるものである。 しかし、世界的な製薬業界の合理化により、将来に渡って輸出が出来る能力があるかどうかを懸念しているが、ケビン・ラッド首相は、『製薬業界に対して適切な支援を行なうことが、オーストラリアのハイテク輸出部門を発展させる重要なポイントである』と話している」と語った。 (Source:
The Age, 29/12/09 "Drugs top cars in export sales")
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01月06日2010年 |
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200万頭近くの新しいカンガルー捕獲枠を設定−クイーンズランド州 |
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